FPなかたつのほけんだより

27歳のファイナンシャルプランナーがいろいろと語ります

医療保険は「入院中のストレスを軽減する」ために入るもの

医療保険は必要なのか不必要なのか?
今はインターネットで簡単にものを調べられる時代です。「医療保険に入るべきか」と考えた人も、医療保険の必要性についてネットで調べた経験があるのではないでしょうか。
 
ところがネットでは「医療保険必要論者」と「医療保険不必要論者」の意見が分かれ、「結局どっちにすればいいの?」と悩んでいる人もいることでしょう。お金の専門家(などと呼ばれる)ファイナンシャルプランナーでも意見が分かれることも多いですしね。一層悩みは深まります。
 
そこで今日は、医療保険の考え方を整理したいと思います。
「医療保険は必要か不要か」という考えを一度置いて、この記事を見ていただけると幸いです。
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医療保険は基本的に必要ないもの

さて、冒頭で「必要か不要か、という考えを置いて」と自分で言っといてなんですが、医療保険は基本的に加入する必要のない商品だと元保険販売員の自分は考えてます。
理由をずらーと並べて書いてもいいんですが、ちょっとめんどくさいので簡単に書きます。
 
医療保険に入っていなくても死ぬことはない
 
 
はい、もうこの一言です。
日本の社会保障制度は大変優れている(今のところ)ので、医療保険に入っていなかっただけで人生が終わることはありません。
 
「入院して仕事ができなくなったら、収入が途絶えて人生終わっちゃうよ!」
 
という方もいるかもしれませんが、その場合は医療保険入っていても同じです。そこまで医療保険は万能ではないですし、入院するほどではないが仕事ができない状態だってありえます。仕事がなくなることだってありますからね。
病気やケガで入院することだけがリスクじゃないということです。
 
 

医療保険は「欲しいか」「欲しくないか」で語るべき

みなさん「宝くじ」って買いますか?
自分は年末ジャンボを毎年10枚だけ買います。まぁ、当たることはありませんがね(笑)
 
  • 宝くじを買う人は、宝くじが「必要」だと思って買いますか?
  • 宝くじを買わない人は、宝くじを買う人に「不要だから買うな!」と言いますか?
 
本音は、
  • 必要かどうかと言われたら「不要」だけど、欲しいから買っている。
  • 「不要だから買うな!」とはいわない、勝手にどうぞ。
といった感じではないでしょうか。
 
そもそも「必要」か「不要」かで語り合わないですよね。これ、医療保険も同じではないですか?
なんで、医療保険は「必要」か「不要」かで語られるんだろうと、いつも疑問に思ってます。
 
医療保険だって、「不要」だと思っているけど「欲しい」から買っている。これでいいと思うんですよ。
実際、自分も医療保険は「不必要」だと思っていますが何個か入っていますからね。理由はもちろん欲しいから!
 
 

医療保険の本質は「入院時にお金が貰える」こと

「医療保険は安心のために入りましょう!」
これ、ありがちなキャッチフレーズですよね。保険を売るファイナンシャルプランナーも似たような言葉を使います。
だけど、医療保険の本質って「安心の提供」ではないです。
医療保険は「入院時と手術時にお金が貰える」という商品です。決して、買えば「安心が貰える」という商品ではないんですよ。(最近では、3大疾病一時金やら通院保障やらオプションで付けられますがそれは割愛)
 
まぁ、この本質の捉えづらさが「必要」「不要」で語られる原因ではないかと思っています。
 
 

入院時にお金が貰えるということは、どういうことか

 
ちょっとだけ想像してみてください。
あなたが病気で入院をしなければならなくなった状況を。
 
調子が悪くて病院にいきます。検査をして、病名が確定するまで安心できない日々が続きます。
検査の結果を聞きに病院にいくでしょう。そこで病名を告げられ、入院することになります。
 
入院の準備もしなければなりません。もしかしたら新しく日用品を買う必要もあるかもしれませんね。
仕事はどうするのか?会社員だったら傷病手当で給与の3分の2は確保できますが、個人事業主ならそうもいきません。
 
家はどうするのか?一人暮らしだと、入院中はずっと家を空けておくことになります。
家族がいたら?あなたがいない間、家族は安心して生活できるでしょうか。
 
実際に入院します。部屋は大部屋、自分以外に何人も患者がいます。
独特な病院の雰囲気、臭い、ジメジメ感。何日ここで生活しないといけないのでしょうか。
 
隣の人は、寝る時に大きないびきをかくかもしれません。スマホをいつまでも見ていて光が気になるかもしれません。
ご飯を食べるとき、もしかしたらクチャラーかもしれません。そもそもご飯が美味しくないかもしれません。
 
入院中は無駄に時間があります。あなたはどんなことを考えますか?
仕事は無事に復帰できるのか。そもそも治療はどれくらいかかるのか。医療費はどれくらいかかるのか。。。
 
 
どうでしょう。想像できました?
想像してみて入院したいですか?
  
 
高額療養費制度があるので、医療費は月に10万円以程度に収まるといっても、したくもない入院に10万円もお金を払うのって嫌じゃないですか?
自分だったら入院時のストレスで嘆きます。
 
 

医療保険は「入院時のストレスを軽減させる効果」がある

入院は、ほとんどの人はやりたくないと思います。自分もできれば入院なんてしたくありません。
そんなとき、例えば一日入院すれば1万円が給付される医療保険に入っていたとしましょう。
 
なんとなく、入院生活も頑張れる気がしませんか?
今日、隣の人の咀嚼音といびきを我慢すれば1万円もらえる。今日一日、ベッドでじっとすれば1万円もらえる。
何もないときよりも心のゆとりがでると思います。
 
この心のゆとり、つまり「入院時のストレスの軽減」こそが医療保険の本質なんです!
 
 

おわりに

さて、書きなぐったのでうまくまとめられてないような気もしますが、自分が言いたいことは「医療保険は安心のために入るもの」ではなく「入院時のストレスを軽減させるために入るもの」ということです。
 
 
医療保険の加入を考えるときはぜひ、そこを考えてもらいたいと思います!
 
 
以上!