FPなかたつのほけんだより

27歳のファイナンシャルプランナーがいろいろと語ります

後続車に追突された時の過失割合について

 

追突された時って、自分も相手にたいして賠償しなければならないのか?不安になりますよね?

 

今日は、後続車から追突された時の過失の割合について取り上げました。

この記事を最後まで読んでいただくと、追突事故の過失割合停車中と走行中の事故の違いなどがわかります。ぜひ、最後まで読んでいただき、よかったらフォローをお願いします!

 

停車中に追突された時の過失割合は基本的に0対100

f:id:nakatatsu1990:20170805140939j:plain

信号待ちや渋滞のために停車中している時、後ろから追突された時の過失割合は基本的には0対100になります。追突された側は、事故を予見することも難しく、予見できたとしても事故を回避することは無理ですからね。

なので追突された側は、相手にたいして賠償責任はありません。安心してください。

 

停車していても過失割合を取られる場合

基本的に追突された側の過失割合はゼロですが、停止している車はどんな状況でも過失がないわけではなく、停車中でも道路交通法違反をしている場合は10%〜の過失割合を取られることもあります。

 

停車を禁止している場所での停車

道路交通法第44条より

1  交差点、横断歩道、自転車横断帯、踏切、軌道敷内、坂の頂上付近、勾配の急な坂又はトンネル

2  交差点の側端又は道路のまがりかどから五メートル以内の部分

3  横断歩道又は自転車横断帯の前後の側端からそれぞれ前後に五メートル以内の部分

4  安全地帯が設けられている道路の当該安全地帯の左側の部分及び当該部分の前後の側端からそれぞれ前後に十メートル以内の部分

5  乗合自動車の停留所又はトロリーバス若しくは路面電車の停留場を表示する標示柱又は標示板が設けられている位置から十メートル以内の部分(当該停留所又は停留場に係る運行系統に属する乗合自動車、トロリーバス又は路面電車の運行時間中に限る。)

6  踏切の前後の側端からそれぞれ前後に十メートル以内の部分

 交通の安全のため、停車を禁止している場所は道路交通法の第44条で定められています。上記のような見通しが悪かったり交通の妨げになったりする場所は駐停車禁止なので、ここでの追突事故は、停車している側にも責任があります。

 

適切でない方法で停車していた場合

道路交通法第47条より
1 車両は、人の乗降又は貨物の積卸しのため停車するときは、できる限り道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。
2 車両は、駐車するときは、道路の左側端に沿い、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。
3 車両は、車道の左側端に接して路側帯(当該路側帯における停車及び駐車を禁止することを表示する道路標示によつて区画されたもの及び政令で定めるものを除く。)が設けられている場所において、停車し、又は駐車するときは、前二項の規定にかかわらず、政令で定めるところにより、当該路側帯に入り、かつ、他の交通の妨害とならないようにしなければならない。
 
道路交通法第52条より
1 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
 
たとえ停車が可能な場所であっても、左端に寄らず道路の真ん中で車を停車したり、夜間にハザードを点灯せずに停車した場合は停車している側にも過失があります
 

まとめ

停車中の事故は基本的に過失割合は0対100だが、停車場所や停車方法が違反であった場合は過失割合は変動する。
 

同一車線で走行中の追突事故

f:id:nakatatsu1990:20170809134236j:plain

走っていても基本の過失割合は(追突された側)0対100(追突した側)です!
これはよく間違えられるんですが、走行中であっても、後ろから一方的に追突された場合は追突された側の過失はゼロになります。
後続車にはしっかりと車間距離を取る義務があります。前を走っている車は車間距離を調整できないですからね(汗)
 

ただし、過失がゼロにならない場合も

もちろん常に追突された側は過失がゼロ!というわけでもありません。
 
不要な急ブレーキをした場合
道路交通法24条より
1 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。
 
人の飛び出しや、物の飛来で衝突を回避するための急ブレーキ等は認められていますが、危険を予防する以外の不要な急ブレーキは法律で禁止されています。後続車が煽ってくるからといって、急ブレーキをするのはダメです。それで事故をした場合は、追突された側でも30%程度の過失割合をとられちゃいます。
 
また、道路運送車両法の第41条と道路交通法の第70条には、ちゃんと整備された車両を安全に運転してくださいと書かれています。そのためブレーキランプが故障していたり、色が見にくかったりする場合は追突された側の過失もあるとされますので、ちゃんと整備された車両を運転しましょう。
 

まとめ

同一車線で走行中に追突された場合も基本的には過失はゼロ!
しかし、不要な急ブレーキやブレーキランプが故障している場合は追突された側の責任もある。安全運転を心がけましょう!
 

どうやって事故を証明するのか?

何度も言いますが、真後ろから追突された場合の過失割合は基本的には0対100で、追突車がすべての責任を負います。
 
しかし!
一方的に追突されたとしても、「急ブレーキをされた!」などと相手が言いがかりをつけてくることもあります。
 
 
「自分は全く責任はない」と思っていても、それを客観的に判断できなければ、自分の言い分はなかなか通りません。相手も自分は悪くないと思っていますからね。
 
特に高齢者はひどい。事故状況を見て明らかに高齢者側が100%悪い場合でも、「わしは全く悪くない」などと抜かします。ほんまいい加減にしてくれ。
 
事故はいつ、どんな状況で起こるか分かりません。客観的な判断をしてもらうためにも、ドライブレコーダーを設置することを推奨します。今では1万円程度で買えて、設置も簡単なドライブレコーダーもありますので、ぜひ検討してみてください。
 
 
以上!