読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なかたつブログ

ゆとり世代のFPが、FP的なことや思った事などを綴っていくブログ

保険を考えている人は、相談に行く前に家系図を書いておくことをオススメする

保険 保険-生命保険
こんにちは、FPのなかたつです。
最近、僕の周りでは結婚ブーム、出産ブームが続いています。僕のことをFPと認識している友人からは、保険について色んな質問があります。
 
「今の保険だけで足りるか?」
「どんな内容の保険に入らなければならないか?」
「いくらの保障が必要なのか?」
 
やはりみんな、結婚したり子どもができたりすりと心配になりますよね。
 
今日はFPの僕が、友人に伝えている「保険を考える上での家系図の書き方」について説明していきますので、よかったら最後までお読みいただき、参考にしていただければと思います。
 
 

まずは自分を中心とした家系図を書く

保険を考える上で、なによりも先にして貰いたいのは家系図を書くことです。家系図を書かないと、あなたの抱えるリスクが把握できないからです。
 
一般的な家庭のリスクといったら、大黒柱が死亡したり、入院したり、大きな病気になることをみなさん想像しがちですが、金銭的なリスクはそれだけではなく、親族に何かあった時のことも考える必要があります。
 
例えば、親や祖父母が生きている場合
  • 葬式費用はどうするのか?
  • 生活費が足りない場合はどうするのか?
  • 負の遺産がある場合はどうするのか?
  • 介護状態になったらどうするのか?
といったリスクがあります。(挙げればきりがないですが)
 
逆に親や祖父母がすでに他界している場合は、上記のようなリスクは考えなくてよいでしょう。
そのかわりに、子どものお年玉が貰えなかったり、学校入学のランドセルや机などの負担をお願いすることはできません。子どもを預けることもできないですし、万が一住むところがなくなっても、親の家に転がり込むこともできません。
 
どちらにせよリスクはありますので、あなたが抱えるリスクを家系図を書いてハッキリさせておきます。
 

家系図の書き方

さて、具体的な書き方ですが、とりあえず下記の家系図を参考にしてください。

f:id:nakatatsu1990:20170307081514j:plain

ちなみに僕の家系図になります。(字が汚くてすみません^^;)
だいたい3親等まで書いておけば大丈夫でしょう。書く紙はA4の白紙で十分です。
今回は個人情報のため簡略化して書いてます。
 

誰が健在か書く

とりあえず、誰が生存しているか書いておきます。亡くなった人はバッテンをしてますが、「なんか嫌」と思う人は自分が分かりやすい様に書いておけばOKです。
人物が書けたら、年齢だけ書いておきましょう。もちろん分かる範囲で大丈夫です。
年齢を書いておくことによって、年金生活になるタイミングや後期高齢者になるタイミングが分かりやすくなります。
 

住んでいる場所を書く

誰が健在か書けたら、次に住んでいる場所を書きましょう。
より具体的に書いたほうがいいですが、従兄弟の住所までは書く必要はないです。自分の親・兄弟・祖父母ぐらいでいいでしょう。
そして、誰と一緒に住んでいるか、持ち家か賃貸かも書いておきます。
 
その他、分かれば書いておきたいこと
生きている人、住所だけ分かればとりあえずは大丈夫です。ただ、分かれば書いておきたい情報もあります。
 
例えば
  • 職業(公的保障の種類や定年を知るため)
  • 生活費の負担割合(誰が家計を支えているか知るため)
  • 病気の有無や介護をしているかどうか
などなどです。とりあえず分かる情報は書いておいてもいいかもしれませんね。
 

家系図からリスクを読み取る

家系図は完成しましたか?それでは、どんなリスクがあるか想像してみましょう。
 
僕の場合
  • 地元に残っている親族が亡くなる、病気になる、介護状態になる、仕事ができなくなる
  • 実家が燃えて、親族の住むところがなくなる
  • 長女が旦那と離婚や死別したり、家計がたち行かなくなる
  • 僕自身が死ぬ、病気になる、介護状態になる、仕事ができなくなる
 
さて、ざっと見たところ僕まで影響がありそうなリスクを並べてみました。これ以外にもリスクはありますが、今回は簡単にここまでに留めておきます。これだけ分かっているだけでも、全く想像していないよりかは対処はできるようになりますからね。
 
ちなみに、子どもがいる家庭では
  • 子どもが自転車で人を轢いてしまう
  • 子ども大きな病気にかかってしまう
  • 子どもが医学部に行きたいと言い出す
  • 子どもが成人しても働かない
などといったリスクもあり得ます。やはり考えたらきりはないですね。
 

リスクに対してどのような方法で対処するのか考える

家系図を書き、自分まで影響するようなリスクはどんなものがあるか、なんとなく想像できたかと思います。
次は具体的にどんなリスクがあるか考えていきます。
 
親族が亡くなったらどうするのか
親族が亡くなったら、僕はなにをすればいいのでしょうか?
例えば、父親が健在の時に祖母がなくなった場合は、父親が中心となって葬儀を行うでしょう。孫の僕はそこまで負担がかかるわけではないです。ただ、父親が先に亡くなった場合や喪主ができない場合、実家に葬儀代を出す余裕がない時などは僕もある程度の負担があることを肝に命じて置かなければなりません。
 
親族が介護状態になったらどうするのか
親族の中で一番リスクが高いのは祖母だと思います。程度にもよりますが、祖母が介護状態となった場合は、僕の母親が介護をすることになると考えています。そうなると、母親は仕事を減らしたり最悪の場合に仕事を辞めなければならない可能性も出てきます。実家の生活力は一気に落ちるでしょう。僕は実家に帰り、家計を支えなければならない可能性もあります。
 
実家が火災で焼けて親族の住む場所がなくなったらどうするのか
実家は火災保険に入っています。僕自身も実家にかかっている火災保険を確認していますので、ある程度安心ではあります。うちの場合は全部燃えたとしても、もう一回家を建てることが可能でしょう。ただ、人によっては火災保険に入っていなかったり、十分な保障に入っていなかったりしますので、親族の住む家にちゃんと保険がかかっているか確認しておきましょう。(もちろん火災保険が必要ない場合もあります)
 
僕自身が死んだらどうするのか
僕には扶養している家族がありません。結婚の予定もないので、いま僕が死んだとしても金銭的に困る親族はいません。ある程度の貯蓄はあるので、葬式費用もそこから出してくれることでしょう。ですので、自分自身の死に対して、大きなリスクはありません。
 
リスクが一気に押し寄せたらどうなるか
さて、僕自身に振りかかるリスクについて書いてきましたが、一個づつであれば大したリスクではありません。対処はできると思います。ただ、問題なのはリスクが一気に押し寄せた時です。
 
例えば、父親が亡くなり、祖母が介護状態となり、母親が付きっきりで介護をするため仕事を退職、次女は仕事を辞めて、僕は病気で仕事ができない状態になった時。考えるは正直嫌ですが、絶対にないという確証はどこにもありません。なので、頭の片隅で考えておく必要はあります。
 

人によって違うリスクとリスクの対処法

さて、ここまで僕のことを書いてきましたが、あなたの場合はどうか考えてみましょう。特に子どもができたばかりの人は、大黒柱が倒れてしまうことが一番のリスクですし、子どもがおらず結婚もしていない人は、将来的に1人で誰の援助もなしに生活していかなければならないことがリスクになるでしょう。
 
家系図はリスクを考える上の手助けにはなりますが、実際にどのようなものがあるかは、なかなか想像が難しいかもしれません。
家族と話し合うことが一番ですが、FPなどの専門家に意見を聞くことも考えてみてください。
 
このブログでも、具体的なリスク等を話していきますので、良かったら継続的にお読み頂ければと思います。